落合博満氏　今、現役だったらバッターボックスに入る前に流す曲は何？に一発回答

2023年10月03日 17:05

野球

落合博満氏　今、現役だったらバッターボックスに入る前に流す曲は何？に一発回答 — 落合博満氏 Photo By スポニチ

　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が3日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」寄せられたさまざまな質問に答えた。

　野球について“変化球”的な質問を続けて2つ。一つ目は「選手がバッターボックスに入る前に好きな曲を流しますが、落合さんが現役だったらどんな曲を選びますか？」。

　落合氏は少し考えるしぐさを見せた後「え～、平原綾香さんの『Jupiter』ですかね！へっへっへっへ」。笑顔で平原の名曲をドラ1指名した。

　もう一つの質問は「現役時代や監督時代、ゲン担ぎはされていましたか？」。

　プロ野球選手に限らず五輪のメダリストらアスリートや、勝負事に携わる人にはこだわりのルーティンやゲン担ぎがあるケースも少なくない。球界のレジェンドはどうだったのか。落合氏は「これはね、ゲン担ぎって言うのかどうなのかよく分かりませんけども、まあよく言われるのが遠征先で勝てばその道路を行く、負ければ道路を変えるっていうようなことをやる人がいますけども、それをやっちゃうと通る道がなくなっちゃうんでね。だから、そういうこともしなかった」と回想。「あえてゲンを担ぐっていうようなことはありませんでした」と道順や食事、下着の色などでのゲン担ぎはしてこなかったと自身について語った。

　自身の現役時代や監督時代を思い返し「開幕の日に鯛を食べるとか、めざしを3匹食べて3冠王目指すとかっていうことはそのシーズンの始まりの行事であってね。ゲンを担ぐっていうようなことではありません」と「ゲン担ぎ」と落合家、プロ野球選手としての「行事」の違いについて考えを述べた。