現役最終試合の中日・堂上 “因縁”の巨人・坂本と塁上で対面 握手する姿にネット「泣ける」「アツいな」

2023年10月03日 20:30

野球

現役最終試合の中日・堂上 “因縁”の巨人・坂本と塁上で対面 握手する姿にネット「泣ける」「アツいな」
<中・巨>3回、堂上は二塁打を放ち、ベンチからの声援に笑顔を見せる(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年10月3日    バンテリンD )】 中日は3日、今季最終戦となる本拠地での巨人戦に臨んだ。
 この日は今季限りで現役を引退する谷元圭介投手(38)、大野奨太捕手(36)、堂上直倫内野手(35)、福田永将内野手(35)の4選手も出場選手登録され、マウンドには「ありがとう 14 27 55 63」と4選手の背番号が記された。

 福田は「5番・一塁」、堂上は「8番・二塁」でスタメン出場。堂上は3回先頭の第1打席で、巨人・赤星の初球を引っ張り、左翼線二塁打を放ち、本拠地のファンから拍手喝さいを浴びた。

 その後、三塁まで進んだ堂上を待っていたのは、巨人・坂本だ。堂上は2006年高校生ドラフトで、中日、巨人、阪神から1巡目指名を受け、抽選の結果、中日に入団。外れ1位で巨人が指名したのが坂本だった。その坂本と三塁ベースで笑顔で会話する一幕もあった。

 “因縁”の2人は、3回に坂本が二塁打を放った際に、二塁ベース上で堂上と握手をし、何やら言葉を交わす場面があり、引退試合で2ショットになる場面が多々あった。

 最終打席となった8回には、坂本のグラブを下を抜く左前打を放つなど、最後まで因縁の2人が交差した。

 SNSでは、「アチすぎかい」「最後までなんかあるね…」「堂上と坂本ペアは泣ける」「同期の坂本からもお疲れ様言われていた」「握手してるのアツいな88世代最高」と野球ファンがつぶやく投稿もあった。

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