ロッテ 元巨人コンビで3位浮上 石川慎が逆転2ラン&ポランコもパ単独トップ26号「感慨深い」

2023年10月03日 05:30

野球

ロッテ 元巨人コンビで3位浮上 石川慎が逆転2ラン&ポランコもパ単独トップ26号「感慨深い」
<ロ・西>パワーを見せる(左から)石川慎、ポランコ、小島(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ7―3西武 ( 2023年10月2日    ZOZOマリン )】 ダイナマイト慎吾とパワー大魔王。巨人から移籍した3、4番コンビの活躍でロッテが3連勝を飾り、9月27日以来5日ぶりに3位に再浮上した。
 1点を先制された直後の初回1死一塁。石川慎が、本拠地初本塁打となるバックスクリーン右への逆転2号2ランを放った。代打サヨナラ打を放った9月30日に続き、3日で2度目のお立ち台。「すいません、何回も」と照れつつ「後ろには“パワー大魔王”が控えてるので何とか塁に出れば、還してくれると信じていた」と巨人でも同僚だったポランコへの信頼を口にした。

 そのポランコは、3回にリーグ単独トップに立つ26号ソロ。8回は石川慎の右前打でチャンスが拡大した1死一、二塁から、ダメ押しの中越え二塁打など3安打3打点と爆発した。7月に交換トレードで加入した石川慎は「(巨人時代は)ポランコの後ろを打つことはあっても、僕がポランコの前を打つことはなかった」と謙遜。昨オフ巨人を退団したポランコも「去年から本当にいい関係だったので、今日は一緒にお立ち台に上がれて感慨深いね」とお立ち台で笑い合った。

 2年連続でBクラスとなった古巣・巨人を横目に、終盤のCS争いでクリーンアップに名を連ねて3位浮上に貢献。石川慎は「勝ってみんなで笑ってというのが一番」と残り5試合でのCS進出死守を誓った。(大内 辰祐)

 ▼ロッテ・ペルドモ(8回に2番手で登板し、1回を無安打無失点で球団タイ記録の41ホールド)球団記録に並べたことは、とても光栄。

 ▼ロッテ・小島(7回5安打2失点で9月5日のソフトバンク戦以来の9勝目)昨日、良いゲームでつないでくれたので、何とか勝って良かった。

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