ロッテ・唐川 CS圏死守へ負けられない一戦で4年ぶり先発も…集中打浴び3回2失点で降板

2023年10月03日 19:06

野球

ロッテ・唐川 CS圏死守へ負けられない一戦で4年ぶり先発も…集中打浴び3回2失点で降板
<ロ・西>先発する唐川(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテー西武 ( 2023年10月3日    ZOZOマリン )】 パ・リーグ3位のロッテは3日、本拠地ZOZOマリンで西武と対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、プロ16年目の唐川侑己投手(34)が4年ぶりの先発。3回を投げて2失点で降板した。
 19年7月10日の日本ハム戦以来の先発となった唐川だったが、2回、西武打線につかまってしまう。1死一、三塁のピンチから7番鈴木の内野ゴロの間に先制点を与えると、続く古賀には中前へのタイムリーを浴び、この回4本の安打を集められ2失点。

 3回にも得点圏に走者を背負ったが、この回は無失点にしのいだ。4回からは森に継投し、唐川は3回50球、2失点で降板。絶対に負けられない一戦で流れを引き寄せられなかった。

 今季は中継ぎで5試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率7・71。1軍での登板は今年5月2日の楽天戦以来となった。CS進出のためには負けられない一戦での先発マウンドを託されたベテラン右腕は「そこは、そんなに意識しないというか、自分がやってきたことを出せるかどうかだけだと思うので、自分のことを信じてゲームに入れればなと思っています」と気負いなく話していた。

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