中日 谷元―大野奨バッテリーで有終の美 146キロ直球で吉川を左飛 スタンドで元同僚・宮西らが拍手

2023年10月03日 19:47

野球

中日 谷元―大野奨バッテリーで有終の美 146キロ直球で吉川を左飛 スタンドで元同僚・宮西らが拍手
<中・巨>6回、現役最後の登板で吉川尚を左飛に打ち取り、グラブで顔を隠し涙する谷元(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年10月3日    バンテリンD )】 中日は3日、今季最終戦となる本拠地での巨人戦に臨んだ。
 この日は今季限りで現役を引退する谷元圭介投手(38)、大野奨太捕手(36)、堂上直倫内野手(35)、福田永将内野手(35)の4選手も出場登録された。

 谷元は、2009年日本ハム入団の同期捕手・大野奨とコンビで、6回2死から登場。立浪監督がマウンドで待ち、2人を激励して、送り出した。

 吉川には146キロ直球から入り、見逃しストライク。その後、2ボール2ストライクから146キロ直球で左飛に打ち取り、有終の美を飾った。

 本拠地は大歓声。ベンチ前では立浪監督、ナインが総出で出迎えた。

 6回には、大野奨が先頭で打席に立ち、中飛に倒れたが、本拠地から再び大きな拍手が沸き起こった。

 この日は日本ハム時代の同僚だった宮西、上沢らが観戦。また、中日から移籍した京田、郡司らの姿もあり、仲間たちからも拍手が送られていた。

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