阪神戦力外の板山 師匠の広島・秋山から「なんかあったら電話してこい」現役続行希望

2023年10月03日 16:01

野球

阪神戦力外の板山 師匠の広島・秋山から「なんかあったら電話してこい」現役続行希望
戦力外通告後、鳴尾浜球場を訪れた阪神・板山(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 戦力外通告を受けた阪神・板山祐太郎外野手(29)が3日、甲子園で取材に対応し「うまくいかないことばかりで、その記憶ばっかりですけど、なかには1軍でちょっと活躍してきたときの思い出も残っています。その時も自分の周りの人が喜んでくれる人の顔というのが一番印象に残っています」と8年間を振り返った。
 板山は15年に亜大からドラフト6位で入団。内外野を守れる貴重なユーティリティープレーヤーとして勝負強さも発揮した。今季は春季キャンプを1軍で迎え、両翼のレギュラー候補に挙げられるほどアピールに成功。だが、開幕以降は12試合で打率・059(17打数1安打)と不振に陥り、5月1日に登録を抹消されてから2軍生活が続いた。

 オフに自主トレをともにする師匠の広島・秋山には電話で報告し「昨日はちょっと自分も気持ちの整理がつかなくて、今日電話して『なんかあったら電話してこい』って言われました」と話した。

 今後は現役続行を希望し「今のところは粘り強く最後まで頑張ろうかなと思います」と意気込んだ。

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