阪神戦力外の育成・望月 今後は「自分の肩とも相談しながら」19年CSファイナルSで先発 

2023年10月03日 16:03

野球

阪神戦力外の育成・望月 今後は「自分の肩とも相談しながら」19年CSファイナルSで先発 
戦力外通告後、鳴尾浜球場を訪れた阪神・望月(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 阪神は3日に第1次戦力外通告を行い、高山俊外野手(30)、北條史也内野手(29)、板山祐太郎外野手(29)、山本泰寛内野手(29)、小林慶祐投手(30)、二保旭投手(33)、渡辺雄大投手(32)、育成の望月惇志投手(26)の8選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
 望月は甲子園の球団事務所で報道陣の取材に対応。「怪我がすごく多くて、リハビリしている時間がすごく長かったので。トレーナーさんとかドクター含め、いろんな人に助けてもらって上(1軍)で投げることができた思い出が一番強い」と振り返った。

 横浜創学館高から15年ドラフト4位で阪神に入団。3年目の18年で37試合に登板すると、翌19年には初勝利を先発で記録し、巨人とのクライマックス・シリーズのファイナルステージ第一戦で先発に抜擢された。

 だが、1軍登板がなかった21年オフに育成契約に切り替わると、以降も右肩の不調などに悩まされた。今季ウエスタン・リーグでは13試合に登板も、防御率8・74。今後については「肩の術後も、最後はゲームにたくさん投げさせてもらったのは良かったんですけど…。ちょっと自分の肩とも相談しながらって感じが今は一番」と、今後の現役続行については未定とした。

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