巨人・原監督 球団初の3年連続負け越し阻止へ「ベストを尽くします」 勝率5割で最終戦へ

2023年10月03日 21:28

野球

巨人・原監督 球団初の3年連続負け越し阻止へ「ベストを尽くします」 勝率5割で最終戦へ
<中・巨>8回の原監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2023年10月3日    バンテリンD )】 巨人は赤星―大城卓バッテリーの活躍で中日を下し、2連勝。70勝70敗2分けと勝率を5割に戻した。
 今季最終戦となる4日のDeNA戦(東京D)に勝てば、リーグ連覇を達成した2020年以来3年ぶりのシーズン勝ち越しが決定。敗れれば、球団史上初となる3年連続シーズン負け越しが決まる。

 赤星は8回に失点してプロ初完封、初完投をともに逃したものの、8回途中7安打1失点で今季5勝目を挙げ、プロ2年目で通算10勝に到達。

 打線は初回に大城卓の適時二塁打で2点先制すると、8回には吉川の適時内野安打で1点を加え、大勢も中川も温存して最後は3番手右腕・菊地のプロ初セーブで逃げ切った。

 原辰徳監督(65)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――赤星は。

 「ね、ここのところ、安定感ありますね。どんなボールでも、そこそこ勝負をできる。大きいですね。なんか、なんていうか、勇気を持って投げれるようになったね。うん、いいですね」

 ――9回は菊地。

 「まあ、中川がかなり、ずっと投げてるんでね、まあ、菊地も成長著しい選手なんで。でも見事にね、今日は、1年目、2年目、若い人たちがね、投げたっていうのは大きいですね」

 ――浅野も。

 「なかなか、やっぱり、守備も躍動感がある。非常にいいですね」

 ――勝率5割にして、明日最後。

 「そうですね。同じようにね、ベストを尽くします」

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