現役最終試合の中日・堂上 兄も見つめる前で笑顔の二塁打!本拠地は拍手喝采

2023年10月03日 18:49

野球

現役最終試合の中日・堂上 兄も見つめる前で笑顔の二塁打!本拠地は拍手喝采
<中・巨>3回、堂上は二塁打を放ち、ベンチからの声援に笑顔を見せる(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年10月3日    バンテリンD )】 中日は3日、今季最終戦となる本拠地での巨人戦に臨んだ。
 この日は今季限りで現役を引退する谷元圭介投手(38)、大野奨太捕手(36)、堂上直倫内野手(35)、福田永将内野手(35)の4選手も出場選手登録され、マウンドには「ありがとう 14 27 55 63」と4選手の背番号が記された。

 福田は「5番・一塁」、堂上は「8番・二塁」でスタメン出場。堂上は3回先頭の第1打席で、巨人・赤星の初球を引っ張り、左翼線二塁打を放ち、本拠地のファンから拍手喝さいを浴びた。

 堂上は今季初安打。二塁ベース上では笑みも漏らした。現在は中日球団職員を務める兄・堂上剛裕氏の前で、見事な1本を放った。

 その後、三塁まで進んだ堂上を本塁まで還すことができなかった。

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