球拾い―大リーグのこぼれ話伝えます―
球宴4人選出 好調ブレーブスの“生みの親”は…
2018年07月15日 05:30
野球
傷ついたブ軍だが、実は上昇気配にあった。昨季、新球場サントラスト・パークに移り、シーズン末に若手を起用。その活躍は「ベビー・ブレーブス」と呼ばれた。代表格がオランダ領キュラソー島出身のオジー・アルビーズ二塁手(21)。既に20本塁打の驚異の新人。球宴3度目のフレディ・フリーマン一塁手(28)、初出場がニック・マーケーキス外野手(34)とマイク・フォルタネビッチ投手(26)で、球宴組4人の年齢バランスがいい。
前GMは在職2年だったが、育成部門にも数年いた。球界入りはヤンキースの先代オーナー故“ボス”ジョージ・スタインブレナー氏に見習職員で採用されたおかげ。やり手だったのだ。今のブ軍の生みの親といえそうだ。 (野次馬)