「不適切にもほどがある」市郎“エゴサ&アンチ”炎上に激怒&副作用に戦慄!第7話も恒例お断りテロップ

2024年03月08日 22:03

芸能

「不適切にもほどがある」市郎“エゴサ&アンチ”炎上に激怒&副作用に戦慄!第7話も恒例お断りテロップ
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第7話。羽村由貴(ファーストサマーウイカ)と小川市郎(阿部サダヲ)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は8日、第7話が放送され、現代においては“不適切”と感じられる劇中の表現に対し、恒例となっている注意喚起の「お断りテロップ」が表示された。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第7話は「回収しなきゃダメですか?」。犬島渚(仲里依紗)に連れられ、小川純子(河合優実)は令和の美容師・ナオキ(岡田将生)と出会う。渚は小川市郎(阿部サダヲ)羽村由貴(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫るエモケンこと江面賢太郎(池田成志)のドラマについて話し合う。純子はデートに誘われ、ナオキといい雰囲気に…。同じ頃、昭和。姿を消した純子の行方を心配したムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)が向坂キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた…という展開。

 今回は開始約3分に表示。市郎は渚と羽村に促され、自分が出演した「常識クイズ!令和Z世代VS昭和おやじ世代」でエゴサーチ。自身の炎上を知ると「やかましいわ、ボケ!」とスマートフォンをソファーに投げつけ、激怒した。

 「この主人公は1986年から時空を超えて来たため、現在では不適切な発言を繰り返します。言語表現の時代による変遷を描くというこのドラマの特性をご理解の上ご鑑賞下さい」

 市郎は「おまえにオレの何が分かる!おまえにオレの…。誰だ、てめえは!出てこい、コラ!体育教師か?体育教師じゃ!」とヒートアップし、我に返る。羽村は「今のが、エゴサとアンチによって起こる副作用です」と説明。市郎は「エゴサ、怖えーよ」と慄いた。

 第2話(2月2日)以降、「注意喚起テロップ」の文言や表示のタイミングが変化しているが、宮藤氏と長年タッグを組む磯山氏は「これは完全に宮藤さんが『テロップが出て一番面白い方法』を図っているのだと解釈しています」と明かしている。

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