【日本アカデミー賞】磯村勇斗の最優秀助演男優賞受賞に「ムッチ先輩おめでとうー」「ふてほど被りセーフ」

2024年03月08日 21:45

芸能

 日本映画界の祭典「第47回日本アカデミー賞」の授賞式が8日、東京都内のホテルで行われ、最優秀助演男優賞は「月」(監督石井裕也)の磯村勇斗(31)が受賞した。
 「ちょっとびっくり…こんな華やかな映画祭、アカデミーで、このような賞をいただけたことを大変うれしく思います。『月』は参加するにあたっても、作るにあたっても、公開するにあたってもたくさんの壁があって。本当に映画1本、お客様に届けるのがどれだけ大変なのかを痛感した作品でもあった。いただいた賞は自分でもらうというよりかは、一緒につくり上げて、最後まで公開することができたチームの皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい」

 トロフィーを握り締め、引き締まった表情で喜びの言葉を絞り出した磯村。ネット上では、1月クール最大の話題作となっているTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)で磯村が演じるムッチ先輩こと秋津睦実役の反響そのままに「ムッチ先輩おめでとうー!」「ムッチ先輩良かったね~!最高にうれしいです」「ムッチ先輩!!すごい俳優だったんだ」「ムッチ先輩すごすぎぃ!」と祝福のコメントが寄せられた。

 また、今授賞式には主演の阿部サダヲ(53)が優秀主演男優賞の一人として登壇。今回、授賞式の模様は日本テレビで21時から放送され、22時からの同作との“裏かぶり”もネット上で話題に。「市郎もムッチ先輩もいてほぼふてほど」「ムッチ先輩はふてほど被りセーフ」「どっちも見たい。今夜は困った」などの声が上がっている。

 「不適切にもほどがある!」は、宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。阿部演じる主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

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