×

【箱根駅伝】国学院大は往路6位 12月にインフル集団感染発生 前田監督「立て直すのに10日…」

2024年01月02日 14:56

駅伝

【箱根駅伝】国学院大は往路6位 12月にインフル集団感染発生 前田監督「立て直すのに10日…」
<箱根駅伝往路 戸塚中継所>3区・青木(左)にたすきをつないだ、国学院大の2区・平林(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 23校が出場する第100回のメモリアル大会の往路で、昨年4位の国学院大は、6位だった。
 1区では、ハイペースでレースをけん引する駿河台大のレマイヤン(1年)、駒大の篠原倖太朗(3年)に、主将・伊地知賢造(4年)が果敢に追走するも、10キロ過ぎから遅れを取り始め、そのまま失速。トップとは1分33秒差の17位でたすきをつないだ後は倒れ込んだ。

 たすきを受けた2区の国学院大のエース・平林清澄(3年)は着実に前を捉え、驚異の8人抜き。9位でたすきリレーした。3区の青木瑠郁(2年)が区間4位の走りで6位につけると、4区の辻原輝(1年)も区間4位の走りで1つ順位を上げ、5位でたすきをつないだ。5区では、上原琉翔(2年)が順位を落とすも食らいつき、6位となった。

 前田監督は「全てはうまく行かないですね。1区も勝ち急いでしまって、キャプテンを起用したが空回りした。1区もレベルが高い。全体的に追いかけてきた。5区がブレーキになった。そこが3分くらい」と振り返った。

 選手のコンディションについては「12月10日くらいにメンバー10人くらいインフルエンザにかかり、立て直すのに10日くらいかかった」と、集団感染があったことを明かしたが「明日はシード権争い。気を引き締めてやっていく」と話した。

おすすめテーマ

2024年01月02日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム