【大学ラグビー】京産大 初の決勝へ10度目の正直ならず 明大の前にミス相次ぎ終戦

2024年01月02日 14:16

ラグビー

【大学ラグビー】京産大 初の決勝へ10度目の正直ならず 明大の前にミス相次ぎ終戦
<京産大・明大>明大の激しいタックルに倒される京産大・ポルテレ(中央)(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準決勝   京産大30ー52明大 ( 2024年1月2日    国立競技場 )】 京産大は明大と対戦し、30―52で敗れて同校初の決勝進出を逃した。
 前半5分に明大ルーキーWTB海老沢に先制トライを献上。その4分後の同9分、ラインアウトからモールを組み、左に出したボールをWTB西浩斗(3年=熊本西)が仕留めて5―5に追いつく。

 だが、明大の速いテンポに苦しみ、ハイタックルなど反則も重なって流れをつかめず、一時は5―19とリードされる。ここから再びFW戦で優位に立ち、SO奈須貴大(2年=光泉カトリック)がトライを奪い、FB辻野隼大(3年=京都成章)が2本のPGを沈めて18―19。その後にトライを許し、キックも決められて18―26で前半を折り返す。

 後半2分と同7分に立て続けにトライを奪われ、スローフォワードやノックオンなどもあって流れを引き寄せられない。18―45と引き離され、同29分にラインアウトのモールから辻野がトライ。終了間際に途中出場のNo・8テビタ・ポレオ(4年=日本航空石川)がトライを奪うも、及ばなかった。

 関西リーグで3連覇を果たした京産大にとって、大学選手権の準決勝は3大会連続となる10度目で、過去9戦全敗。

 歴史を変えるために挑んだが、またも壁に阻まれた。

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