帝京大 接戦制し3連覇に王手「自分のフィジカル信じ突っ込んだ」WTB高木とむが前半連続トライで流れ

2024年01月02日 19:12

ラグビー

帝京大 接戦制し3連覇に王手「自分のフィジカル信じ突っ込んだ」WTB高木とむが前半連続トライで流れ
<帝京大・天理大>突進する帝京大・五島(右から2人目)(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準決勝   帝京大22―12天理大 ( 2024年1月2日    東京・国立競技場 )】 帝京大が接戦を制して3連覇に王手をかけた。前半14分、WTB高木とむ(4年)が左サイドを突破し、相手を突き飛ばしながら先制トライ。同17分にも連続トライを決め流れを呼び「(1トライ目は)前が空いていたので自分のフィジカルを信じて突っ込んだ。(決勝進出は)素直にうれしい」と喜んだ。
 それでも前半の中盤以降は敵陣でプレーする展開が続き、2点差に詰められ折り返した。相馬朋和監督から「スイッチを入れて体を当てないといけない」と喝を入れられ「気持ちが締まった」と後半はノートライに封じる底力を見せた。

 帝京大にとっては、7戦全勝で制した関東大学対抗戦から最少得点差での勝利。対抗戦では大勝した明大と、決勝で再び対戦する。高木は「(明大は準決勝の京産大戦で)大差をつけているし、得点力がある相手。ディフェンスで体を当て、強いフォワードを生かして、余ったところでバックスが走る、自分たちのやっていることを変えずに今までのラグビーをより一層精度を高めてやっていきたい」と気を引き締めていた。

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