【箱根駅伝】大東大 1区転倒なんの!往路8位で9年ぶりシードに前進、5区・山本が6人抜きの力走

2024年01月02日 14:07

駅伝

【箱根駅伝】大東大 1区転倒なんの!往路8位で9年ぶりシードに前進、5区・山本が6人抜きの力走
<箱根駅伝小田原中継所>5区・菊地(左)にたすきをつなぐ大東大4区・西代(撮影・島崎忠彦)  Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 23校が出場する第100回のメモリアル大会の往路は、予選会首位通過の大東大が1区で転倒のアクシデントがあったものの、山登りの5区で大きくジャンプアップして8位に入り、9年ぶりのシード権獲得に前進した。
 1区の西川千青(3年)は18キロすぎに転倒し、3位集団から出遅れたものの、すぐに立ち上がり、トップと55秒差の13位で発進。2区・久保田徹(4年)が区間12位の走りで2人を抜き11位に上がり、3区・入浜輝大(2年)は区間16位で順位をキープ。4区・西代雄豪(3年)は区間18位で14位に後退した。

 ここで最後の箱根となる5区の菊地駿介(4年)が意地を見せた。力強い走りで山を駆け上がり、6人を抜く快走。8位でゴールに飛び込んだ。1時間11分42秒のタイムは区間4位だった。

 総合優勝経験もあり、出場52回目の伝統校が、10位に入った15年以来9年ぶりのシード権に向けて好発進した。

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