【箱根駅伝】立大は往路17位 予選会直前に前監督が不適切行動で解任も学生主体で一丸 復路で巻き返しだ

2024年01月02日 14:12

駅伝

【箱根駅伝】立大は往路17位 予選会直前に前監督が不適切行動で解任も学生主体で一丸 復路で巻き返しだ
<箱根駅伝小田原中継所>5区・山本(右)にたすきをつなぐ立大4区・中山(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 立大は往路17位に終わった。
 2区で20位まで後退したが、3区の馬場賢人が1時間2分47秒で8位まで順位を引き上げる激走。1時間13分23秒で区間14位のタイムだった。

 原田昭夫総監督は「さすがに1、2区は胸を借りる形になったが、3、4、5はしっかり走ってくれた。シードまで1分半以内で明日へ希望残せた。学生たちが主体性を持って区間配置してくれた」と復路での巻き返しを誓った。

 6位で通過した予選会直前に上野裕一郎前監督が不適切な行動で解任され、以降は学生主体で強化を進めてきた。

 前回は上野前監督に一任されていたメンバー16人の編成も11月下旬から12月上旬までの沖縄合宿中に主力選手が話し合って決定。

 主将の宮沢徹(4年)が落選し、肺気胸で休養期間もあったエース格の関口絢太(4年)を選出するなど苦渋の決断の連続だった。10人ほどの主力選手が総合的に判断して選考を行った。

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