【箱根駅伝2区】中大・吉居大和は不発 まさか区間15位で2年連続区間賞ならず「15キロ過ぎから…」

2024年01月02日 10:33

駅伝

【箱根駅伝2区】中大・吉居大和は不発 まさか区間15位で2年連続区間賞ならず「15キロ過ぎから…」
<箱根駅伝往路 戸塚中継所>3区・中野(右)にたすきをつなぐ中大の2区・吉居大(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町5区間107・5キロ )】 第100回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われた。
 各校のエースが集った花の2区(23・1キロ)では、昨年の2区区間賞の中大・吉居大和(4年)がトップと1分50秒差の19位でスタートした。懸命の追い上げを見せ、12キロ過ぎに17位に浮上。しかし、終盤はスピードは上がらず、17位のままタスキリレーした。記録は1時間08分04秒で区間15位で、トップ・駒大との差は3分33秒に広がった。区間賞は、1時間06分07秒で走った青学大・黒田朝日(2年)だった。

 吉居はレース後、「思ってたような展開ではなかったけど、そこでも自分の走りをしようっていう気持ちで走った。ただ、どうしても自分の走りが後半15キロ過ぎからできなくなってしまったなっていうふうに思います。もう15(キロ地点)から20っていうので、自分の走りっていうのは全然できなくなってしまった」と話した。

 ◇吉居 大和(よしい・やまと)2002年(平14)2月14日生まれ、愛知県出身の21歳。トヨタ自動車で活躍した父・誠さんの影響で小学3年時に陸上を始める。田原東部中3年時に全中出場。仙台育英高では3年連続全国高校駅伝出場。中大では箱根で1年3区15位、2年1区区間新で金栗四三杯獲得、3年2区区間賞。卒業後はトヨタ自動車に入社予定。1メートル68、50キロ。

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