【箱根駅伝3区】青学大・太田 サングラス外しスパート!駒大の“怪物”佐藤をついに突き放す

2024年01月02日 10:59

駅伝

【箱根駅伝3区】青学大・太田 サングラス外しスパート!駒大の“怪物”佐藤をついに突き放す
<箱根駅伝往路 戸塚中継所>3区・太田(右)にたすきをつなぐ青学大の2区・黒田(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 23校が出場する第100回メモリアル大会の号砲が鳴った。往路は東京・大手町をスタート、神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。
 2年ぶりの総合優勝を狙う青学大の3区(21・4キロ)は、当日変更で太田蒼生(3年)が担った。

 首位の駒大と22秒差でスタート。1万メートルでU20日本記録を持つ駒大の佐藤圭汰(2年)との差を着実に詰め、7・6キロ付近でとらえた。

 14キロ手前で太田が前に出て、今大会で初めて青学大が首位に。原監督が掲げる「負けてたまるか!大作戦」を体現している。

 だが、15キロ手前で今度は佐藤が前へ。16・5キロでは再び太田が前に出た。青学大と駒大のデッドヒートで3区終盤に突入。18キロ過ぎに太田がサングラスを頭にのせてギアチェンジ。一気に差を広げた。

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