【箱根駅伝】青学大・原監督 復路ランナーへ「堂々と、自信を持って、輝いて」2年ぶり総合V王手

2024年01月02日 14:15

駅伝

【箱根駅伝】青学大・原監督 復路ランナーへ「堂々と、自信を持って、輝いて」2年ぶり総合V王手
箱根駅伝往路芦ノ湖ゴール>往路優勝しガッツポーズを見せる原監督(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり6度目の往路優勝を果たした。5時間18分13秒は往路新記録だった。
 「負けてたまるか!大作戦」を掲げて臨んだ今大会。2位の駒大に2分38秒差をつける完勝に、原監督は「こんな展開は私も想定外。選手が120%の力を出してくれた」と称えた。

 1区は荒巻朋熙(2年)が区間9位だったが、2区からが圧巻だった。当日変更で投入した黒田朝日(2年)が1時間6分7秒の区間賞で駒大との差を縮めると、3区も当日変更の太田蒼生(3年)に託した。太田は駒大の“怪物”佐藤圭汰(2年)に臆せず挑み、59分47秒の日本人最速タイムでの区間賞で逆転。前回箱根4区から続いていた駒大の連続区間首位を23で止めると、4区の佐藤一世(4年)も区間賞。5区の若林宏樹(3年)も従来の区間記録を破る区間2位と好走した。

 3日は復路。「伝統的に青山学院は復路強いですから。明日走る学生たちも堂々と、自信を持って、輝いて走ってほしい」とし、「復路も後続を引き離して、大会新で優勝したい」と投資を高めた。

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