【箱根駅伝1区】区間9位の青学大・荒巻「役割は果たせなかった」首位・駒大とは36秒差

2024年01月02日 09:43

駅伝

【箱根駅伝1区】区間9位の青学大・荒巻「役割は果たせなかった」首位・駒大とは36秒差
<箱根駅伝・往路>大手町を一斉にスタートする1区の選手たち。手前は中大・溜池(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 23校が出場する第100回メモリアル大会の号砲が鳴った。往路は東京・大手町をスタート、神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。
 2年ぶりの総合優勝を狙う青学大の1区(21・3キロ)は、荒巻朋熙(2年)が担った。駿河台大のレマイヤン(1年)が演出するハイペースに8キロ付近まで食らいついたが、そこから徐々に後退。3位で通過した15・4キロの蒲田のチェックポイントでは、最大のライバルで首位を走る駒大・篠原倖太朗(3年)との差は15秒となった。

 18ロ付近で集団に吸収されるとピッチは上がらず、区間9位で2区につないだ。駒大との差は36秒となった。

 荒巻は「一言で言うと40秒くらい差をつけられてしまって、最低でも20秒で渡したかったので役割は果たせなかった。前がだいたい見えて距離をつかめながらレースできるのが20秒くらいなので、それくらいで渡したかった」と反省。

 当日変更で入ったレマイヤンと篠原に「スローになるかなって思っていたんですけど、直前で(レマイヤンと篠原が)入ってきて監督から2分50くらいでいくかもしれないという話が出て、ハイペースでもいける練習はしたので焦りはなかったけど最後は実力不足だった。駒沢がいったらついて行こうと思った」と話した。

 話されてからは指揮官の声かけが力になったといい、「15キロ過ぎ、一人になってから、リラックスしていけと言われて、キツかったけど冷静になれて、差はついちゃいましたけどめっちゃ離れることはなくなんとかここまでで抑えられました。点数つけるなら30点くらいかなと思います。明日終わるまでは優勝を目指して応援したいと思います。反省はそれからします」と前を向いた。

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