北島三郎 純烈に新曲を提供「歩いている道には色々ある」

2024年01月06日 18:00

芸能

北島三郎 純烈に新曲を提供「歩いている道には色々ある」
「純烈」に新曲を提供した北島三郎(中央) Photo By 提供写真
 演歌歌手の北島三郎(87)が、4人組ムード歌謡グループ「純烈」の新曲を手がけた。6日に大阪・新歌舞伎座で開幕した「新春 純烈公演」(22日まで)で発表された。
 2月7日に発売され、タイトルは「純烈魂」。リーダーの酒井一圭(48)が書いた詞に、北島が原譲二名義でメロディーをつけた。酒井は「これからもみんなで一緒に歩いて行こうよ、というメッセージを北島メロディーに乗せていただき、コンサートの大フィナーレで歌わせてもらう曲になると思います。歌詞に“お風呂”というワードも入っているので、この曲で温もってもらえればと思います。」と語った。

 A・Bタイプ同時発売で、Aタイプのカップリング曲「馬…夢ひとつ」も北島の作曲。北島は「馬に例えているが人生も同じ。馬は転んで足が折れても立ち上がってまた走り出そうとする。私たちも躓いて転んだりすることもあるけれど、1度や2度の躓きでへこたれるな、頑張っていこう!という意味もあり、酒井君の詞に曲をつけた」と曲に込めた意味を説明した。

 レコーディングの合間には純烈と自身の経験や思考など色々な話をしたという。「歩いている道には色々あるから頑張ってください!」と4人にエールを送った。

 酒井は芸能界きっての競馬ファンとして知られ、歌謡界では唯一、北島のことを「オーナー」と呼ぶ間柄。酒井にとっては長年の夢を一つ叶えた形となった。

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