堂本光一「Endless SHOCK」年内で幕 来年2月帝劇建て替えの休館で決断
2024年01月21日 04:00
芸能
今回、ライバル役を演じるのはKAT―TUNの上田竜也(40)、俳優の中山優馬(30)、Sexy Zoneの佐藤勝利(27)の3人。その他、前田美波里(75)ら歴代の出演者が光一の“ラスト”を支えていく。
大記録も待ち構えている。4月22日の昼公演では2000回の大台に到達。5月9日の夜公演で、ついに2018回となり、森光子さんの「放浪記」2017回の単独主演記録を塗り替える。「森さんの記録を超えるという意識は自分の中ではない。おごることなく各公演を大切にしたい」と謙遜しつつも意気込んだ。
くしくも5月9日は森さんの誕生日で、「放浪記」の2000回公演が行われた日。偶然だというが「SHOCKのファン」と語っていた森さんへのプレゼントにもなりそうだ。
節目を前に「今後どうなるか分からないですけど、誰かに自分の役をやってもらいたい思いは強くある」と思いを明かした。「一人でも多くの方に目に焼き付くような作品を届けたい」と集大成に向けて誓った。
≪SHOCKアラカルト≫
▽同一演目単独主演通算1000回以上 達成者は光一を含め4人。「放浪記」を2017回演じた森光子さん。「ラ・マンチャの男」を1324回演じた松本白鸚(81)、「夕鶴」を1037回演じた山本安英さん
▽フライング 00年、帝国劇場の歴史で光一が初めて実施。新型コロナウイルスにより中止をしていたが22年から再開
▽オンライン配信 新型コロナウイルスの影響による公演中止を受け20年3月22日に実施。帝国劇場開業以来初めてのライブ配信で6万人以上が視聴
▽階段落ち 02年から始まった目玉シーンのひとつ。22段の階段の最上段(高さ4メートル84センチ)から転げ落ちる。これまで階段から落ちた1781公演で、合計3万9182段になる。高さを全部足すと、パキスタンにある世界2位のK2の8611メートルを上回る8620メートル