エスパー伊東さんの“最期” 事務所社長ビトタケシ「もしかすると…見せたくなかったのかも」

2024年01月21日 12:22

芸能

エスパー伊東さんの“最期” 事務所社長ビトタケシ「もしかすると…見せたくなかったのかも」
エスパー伊東さん Photo By スポニチ
 芸能事務所「オフィス庄屋」代表を務めるお笑い芸人ビトタケシ(60)が、21日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演。所属タレントだった元お笑い芸人のエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さんを追悼した。
 2人は40年来の友人。ビトは「芸に関しては厳しくて。人に見せたくないんですよ練習を」とパフォーマンス練習時は常に1人だったと明かした。

 絵が好きだったエスパーさんは、18年の国際美術大賞展で都議会議長賞を獲得。闘病中は、「病気が治ったら個展を開こう」とビトと計画していたという。

 そして、エスパーさんは16日に、てんかん重積(じゅうせき)で死去。63歳だった。「最期は、結局間に合わなかった。もしかすると、(連絡を)しないでくれっていう風にして。誰にも(最期の姿を)見せたくなかったのかもね」とビトは話した。

 エスパーさんは1990年代、ボストンバッグの中に入り込むカバン芸を武器にフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」などに出演し大ブレーク。休業後の20年2月に出演したTBS「爆報!THEフライデー」では、多発性脳梗塞を発症していたことを明らかにした。

 19年2月に右変形性股関節症の手術を受け、同4月には多発性脳梗塞の投薬治療を開始。収入が全くないため、生活保護を受けている現状が伝えられていた。

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