デーブ・スペクター氏「南部さんが凄くノッてくれた」過激パフォで米を驚かせた“きっかけ”「天国でも…」
2024年01月21日 20:07
芸能
「南部さんが凄くノッてくれた。当時のアメリカ人は日本人に勤勉、マジメ、寡黙、礼儀正しいというイメージを持っていたから、電撃ネットワークのパフォーマンスを見た視聴者は“こんなことをやる日本人がいるのか!”と驚かされた。日本人のイメージとあまりにもかけ離れていたからウケたんだと思います」
グループ名も米国人に分かりやすく「TOKYO SHOCK BOYS」と命名。過激すぎるパフォーマンスに「ボツになる可能性をはらんでいたから、番組の制作サイドもかなり(パフォーマンスが過激になりすぎないように)警戒していました。でも実際は南部さんたちは裏で凄く練習をしているから、危なっかしく思わせていただけ。その(制作サイドの)緊張感が視聴者にも伝わって人気になったんだと思います」と振り返った。
その後、人気は欧州、オーストラリアにも広がり「南部さんはアメリカに行けたことを大事に思っていてくれました。自分はたまたまそのきっかけとなっただけだけれど、活躍の場が広がったのは良かった。天国でもたくさんの人を笑わせてほしい」としのんだ。