ビートたけし 松本人志に言及「記者会見すぐやるべき」 文春は“裁判覚悟”「売れちゃえばいいんだから」

2024年01月21日 12:31

芸能

ビートたけし 松本人志に言及「記者会見すぐやるべき」 文春は“裁判覚悟”「売れちゃえばいいんだから」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 タレントのビートたけし(77)が21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。女性への性加害疑惑を報じた「週刊文春」との裁判に注力するため活動を休止するダウンタウン・松本人志(60)について言及した。
 週刊文春の報道で飲み会に参加したと指摘された、たむらけんじが女性に交通費として3000円を手渡したということに触れ、たけしは「せこいよ。3000円とか2000円とかふざけんなよな。俺、団体で遊んだことないもん。素人の人を呼んで飲んで、交通費2000円とか3000円じゃそれはせこいし、それやられたら記者会見すぐやるべきだよ。そしてそういうことをやりましたって言えばいいんだ。お笑いなんだから」とばっさりと切り捨てた。

 さらに「裁判に勝ったけど、何千万請求しても200万ちょっとだろ?裁判覚悟で平気でやって、負けようが勝とうが(週刊文春は)売れちゃえばいいんだから。今はもうコンプライアンスだなんだって言うけど、スポンサーの方にそのタレントを出すなってくるから、自主的にやってられないんだよ。そうするとYouTubeの方にいってやるしかないんだ」と自身の見解を語った。

 松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が、2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと報道。松本は報道内容を否定しており、文春に対する名誉毀損(きそん)訴訟を提起する方針を固めた。

 吉本興業は8日、松本の週刊誌報道をめぐり、松本が裁判に注力するため活動を一時休止すると発表。「当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と報告していた。

 一方、「週刊文春」(文芸春秋)編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。

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