「光る君へ」まひろ自責 涙の告白→道長も激昂 道兼は逆ギレ!吉高由里子が入魂「もらい泣き」ネット絶賛

2024年02月04日 20:45

芸能

「光る君へ」まひろ自責 涙の告白→道長も激昂 道兼は逆ギレ!吉高由里子が入魂「もらい泣き」ネット絶賛
大河ドラマ「光る君へ」第5話。6年前の“真実”を藤原道長(柄本佑)に告白し、泣き崩れるまひろ(吉高由里子)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は4日、第5話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第5話は「告白」。まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)が右大臣家の子息で、母を手にかけた藤原道兼(玉置玲央)の弟だという“驚愕の真実”を知り、ショックのため寝込んでしまう。事態を重く考えた乳母・いと(信川清順)はお祓いを試みる。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、身分を偽ったことを直接会って説明したいと文をしたためる。直秀(毎熊克哉)の導きにより、2人はようやく再会を果たしたが…という展開。

 道長は自分が右大臣・藤原兼家(段田安則)の三男だと告白。「騙そうと思ったことは、一度とてない」と謝罪した。

 まひろは「五節の舞」の後に気絶した理由を告白。「あなたの隣に座っていた男の顔を見たからなのです」「あの顔は一生忘れない」「6年前、母は…あなたの兄に殺されました。私の目の前で」――。兼家から仕事をもらった父・藤原為時(岸谷五朗)が病死として隠したことなど、すべてを打ち明けた。

 道長は絶句。「済まない。謝って済むことではない。が、一族の罪を詫びる。許してくれ」と絞り出し、頭を下げた。「俺は、まひろの言うことを信じる」――。

 まひろは泣きじゃくり「三郎のことは恨まない。でも、道兼のことは…生涯、呪う」「あの日、私が三郎に逢いたいと思わなければ…。あの時、私が走り出さなければ…」。道長はまひろを直秀(毎熊克哉)に託し、屋敷へ急行した。

 6年前のことを問い詰めると、道兼は「やっと聞いたな。おまえ、やはり見ておったか。虫けらの1人や2人殺したとて、どうということもないわ」。普段は温厚な道長だが「何だと!虫けらは、おまえだ!」と兄を殴りつけた。

 揉み消したのは父だった。道長は呆然。兼家は「我が一族の不始末。捨て置くわけにはゆかんでな」。道兼は「そもそも、おまえが悪いんだぞ。おまえが俺をイラ立たせなかったら、あのようなことは怒らなかった」と弟に責任転嫁。父は「道長に、このような熱き心があったのは知らなんだ。これなら、我が一族の行く末は安泰じゃ」と喜び、高笑いした。

 SNS上には「これはお互い、しんどい」「ずっとずっと自分を責めていたんやね。つらかったね」「まひろの涙で全部持っていかれた」「吉高由里子さんの演技に引き込まれて、思わずもらい泣き」「まひろの心の叫びに感化されて号泣」「吉高由里子さんの心の痛みを伝える演技に、ボロボロ涙した」「まひろがどうしようもない気持ちを道長に伝えて泣きじゃくるシーン。もらい泣き」「道兼、流石に責任転嫁が酷すぎ」「兼家パッパ怖え」などの声が続出。吉高の入魂の芝居が視聴者の涙を誘った。

 次回は第6話「二人の才女」(2月11日)が放送される。

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