「光る君へ」ザブングル加藤 初大河でサプライズ出演!起用理由は「四角いお顔」真っ先に候補 侍従宰相役

2024年02月04日 20:45

芸能

「光る君へ」ザブングル加藤 初大河でサプライズ出演!起用理由は「四角いお顔」真っ先に候補 侍従宰相役
大河ドラマ「光る君へ」第5話。侍従宰相役で大河初出演を果たしたザブングル加藤。事前告知なしのサプライズ登場で、出演シーンはわずか約3秒(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は4日、第5回が放送され、お笑い芸人のザブングル加藤(49)が侍従宰相役で事前告知なしのサプライズ登場を果たした。ドラマ出演歴は多数あるものの、大河は初出演。「大変うれしく思います」と喜んだ。登場シーンは1人だけで、1話限り、わずか約3秒。それでも強烈なインパクトを残した。撮影も1分ほどで終了し「瞬きをしていたら見逃す可能性があるので、視聴者の皆さん!是非!NHKプラスや再放送でもう一度、かじりついて見ていただけると幸いです」とアピールした。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第5回は「告白」。まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)が右大臣家の子息で、母を手にかけた藤原道兼(玉置玲央)の弟だという“驚愕の真実”を知り、ショックのため寝込んでしまう。事態を重く考えた乳母・いと(信川清順)はお祓いを試みる。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、身分を偽ったことを直接会って説明したいと文をしたためる。直秀(毎熊克哉)の導きにより、2人はようやく再会を果たしたが…という展開。

 開始1分、左大臣家。まひろが現れず、源倫子(黒木華)は「今日は寂しいこと」。赤染衛門(凰稀かなめ)が「お倒れになったというまひろ様のお加減が心配ですけれど、肇子様は五節の舞で侍従宰相様のお目に留まり、昨夜早速、お通いがあったとか」と打ち明けると、加藤の顔が映った。

 倫子のサロンに集う姫は「お顔の四角い、あの方?」。倫子は「お顔は存じ上げないけれど、大層な富がおありのようよ」。別の姫は「どうせなら、帝とか、右大臣家の3人のご兄弟とかがよかったのにね」と噂話を繰り広げた。

 加藤が演じた侍従宰相役は架空の人物。クレジットは「加藤歩」だった。

 「今回、大河ドラマに初めて出演させていただき、大変うれしく思います。ありがとうございます。撮影日にメイクをしていただき、かつらを被せていただき、豪華な衣装を着させていただき、誰と絡むわけでもなく、撮影は1分ほどで終了。スタッフさん一同全員が半笑いだったと思います」と同局を通じてコメントし、収録を述懐。

 登場シーンは約3秒で、静止画のよう。台詞はなかった。「瞬きをしていたら見逃す可能性があるので、視聴者の皆さん!是非!NHKプラスや再放送でもう一度、かじりついて見ていただけると幸いです」と呼び掛けた。

 制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーは「起用理由はまさに『お顔の四角い』という台詞があったからです。四角いお顔でインパクトのある方ということで真っ先に候補に挙がり、ご出演をお願いしました」と明かした。

 次回は第6回「二人の才女」(2月11日)が放送される。

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