榊原郁恵 代名詞のミュージカルで大ピンチ!意外な救世主とは「声が出なくなるのを見てらして…」

2024年02月04日 16:49

芸能

榊原郁恵 代名詞のミュージカルで大ピンチ!意外な救世主とは「声が出なくなるのを見てらして…」
榊原郁恵 Photo By スポニチ
 タレント榊原郁恵(64)が、4日放送のテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・20)に出演。今番組は2年前に放送されたものに未公開部分を加えた形でリメークされ、榊原は代名詞とも言えるミュージカルで訪れたピンチについて語った。
 76年に第1回の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得。「夏のお嬢さん」の大ヒットを経て、81年にミュージカル「ピーター・パン」に出演した。その後、7年にわたりピーター・パン役として活躍した。

 年明けから舞台に向けての準備が始まるという。「年が明けると、人間ドックに入って自分の体の調節をして、自分の体のトレーニングが始まる。ボイトレと…」。ところが、ある時、喉に不調を訴えたことがあったという。「初演の16日目くらいだったんですけど、突然、声が出なくなっちゃって」と明かした。

 すると、思わぬ救世主が現れたという。「あの当時の(中村)勘九郎さん。後の勘三郎さんが見に来て下さって、私がどんどんどんどん声が出なくなるのを見てらして」。勘三郎さんとは「知り合いではなかった」という間柄だったが、榊原の喉の様子を見かね、医者を紹介してくれたという。「“僕が行きつけの耳鼻科に連れて行ってあげるよ”と言って下さって、診察室まで入って行って下さって」。勘三郎さんに導かれるまま、耳鼻科医の診察を受けたという。

 舌を持ちながら消毒液のような液体を流されてうがいをするという、苦しい治療。「先生の後ろの勘九郎さんがいらっしゃって、“大丈夫、俺も最初はおえってなったけど、そのうち慣れるから、大丈夫だよ”って」。勘三郎さんからのエールを受けながら耐えたという。

 「恥ずかしいのと、いろんな思いとで、“おえっ!おえっ!”ってなりながら、うがいとかをして。そしたら次の日、声が出たんです」。それ以来、「毎年、その耳鼻科の先生にはお世話になっていて」と感謝した。

 田中律子が「それがなかったら声が出なかったかもしれない」とつぶやくと、榊原も「どうなってたか分からない。想像しただけでも怖い」と振り返っていた。

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