リリー・フランキー 35歳での俳優デビューのきっかけ「セリフも言ったことないだけど、主役だったから」
2024年02月04日 16:35
芸能
それでも「そのうち、毎回、“イラストにしてください!って言う方が自意識過剰じゃないか”って、思い始めて、写真を撮られることは諦めて」と苦笑。「そんな感じでやっている時に、35歳の時、キングオブカルトと言われた石井輝男監督が映画を撮るということになり“映画出ない?”って言われて」とした。
石井輝男監督の「盲獣vs一寸法師」で35歳で俳優デビュー。「“石井輝男が映画撮ってるところを見られるんだ!”って、全く演技経験ゼロで」と振り返った。
山口から「緊張しなかった?」と質問。リリーは「お芝居したことがないから、緊張しようがない」とあっけらかん。「セリフも言ったことないだけど、主役だったから。となった時に“これは俺が悪いんじゃない、呼んだ人が悪いんだ”って」と開き直ったという。
そんなリリーの演技に、山口は「演技力どこで磨いたの?あんな根本から人格が変えられて、顔つきも変えられるなんて」とあ然とするばかりだった。