寺田理恵子 「ひょうきん族」時代の“アウト”な秘話連発 太田光も驚き「不適切にもほどがある」

2024年02月04日 17:58

芸能

寺田理恵子 「ひょうきん族」時代の“アウト”な秘話連発 太田光も驚き「不適切にもほどがある」
フリーアナウンサーの寺田理恵子 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー寺田理恵子(62)が4日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演し、フジテレビ時代の思い出を語った。
 84年にアナウンサーとしてフジテレビに入社。愛くるしい笑顔で歌手デビューもするなど、同局のアイドルアナ路線の先駆け的存在だった。

 入社直後、“ひょうきんアナ”として人気だった山村美智(当時山村美智子)アナの代打として1度、バラエティー番組「オレたちひょうきん族」に出演。「まだ研修終わった直後で、どうしていいか分からない。台本はあって、“台本を頭に入れておいて”と言われるんですけど、全然その通りじゃなくて」。自由自在にコントを繰り広げられる芸人たちに、翻弄されまくったという。

 「爆笑問題」太田光から「ひどかったでしょう?今のコンプライアンスでは全然無理な…」と振られると、寺田は「だから、話ができないんですって」と笑って返した。今で言うセクハラもあったという。「セクハラで、一番最初の時も、一瞬画面が消えて“お見せすることができません”ってなった(表示された)し。その時、私は(西川)のりおさんに“ちょっと後ろ向いてくれる?”って言われて、“はい”って言ったとたんに、何かやられたんですよ。ちょっとスカートがちょっと揺れるような感じがあった。何があったかビックリして」と振り返った。

 その日のゲストは「オフコース」。後に元メンバーの大間ジローと話す機会があったといい、「“あの時はおかしかった”って言って、後ろで何が行われていたか聞いたんですよ。ちょっと放送できないんですけど…」と明かした。

 その後、寺田は2代目ひょうきんアナとして番組レギュラーになったが、苦労は続いたという。「横澤(彪)プロデューサーからは、“お前はアナウンサーなんだから、おもしろいことをしようとしなくていい。とにかく番組を進行させろ”と、それだけ言われた。けれども、芸人さんのツッコミとか、オチとかがよく分からなくて、時々そのオチに入っちゃうと、袖でめちゃくちゃに怒られました。それで、ずっと聞いていると、お前早く入れと言われたり」。そんな時、慰めてくれたのは、昨年12月に死去した島崎俊郎さんだったという。「この間、亡くなってしまわれた島崎さん、アダモちゃんは本当にいい方でした。優しいので、私が涙ぐんでると、大丈夫?って声掛けて下さるような優しい方でしたね」と感謝していた。

 他にも、今なら大問題のアウトなエピソードが連発。太田は「今で言えばパワハラかもしれないね。不適切にもほどがある」と、TBSで放送中の人気ドラマにかけて驚いた。寺田は「でも教えてもらってよかったです」と前向きに答えながらも、「まとめなくちゃ。アナウンサーだから」と付け足していた。

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