北川悦吏子氏「作品と心中したくなる気持ち、は凄くわかる」創作活動の苦悩に共鳴 三谷幸喜氏の発言受け

2024年02月04日 18:00

芸能

北川悦吏子氏「作品と心中したくなる気持ち、は凄くわかる」創作活動の苦悩に共鳴 三谷幸喜氏の発言受け
脚本家の北川悦吏子氏(撮影・小笠原真紀) Photo By 提供写真
 脚本家の北川悦吏子氏(62)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期に日本テレビ系で放送された漫画「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が先月29日に亡くなった問題で、脚本家の三谷幸喜氏(62)がコメントしたことを支持した。
 三谷氏は、3日に放送されたTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、自身の創作活動において「僕も今まで長い間仕事をしてきて、こんな仕事やめようとか、なんでこんな思いをしなきゃいけないんだとか、何でみんな分かってくれないんだ何で僕が作ったものを勝手にいじるんだと思った事も何度もあるし、全部投げ捨てたいとも思うし、死にたいと思うことだってあるんですよね」と苦悩と闘っていたことを告白していた。

 北川氏は、この言葉に「ネットで見た三谷さんのコメントが胸を抉る。原作のドラマ化ではなく、ご自身の作品についてのコメント。本当にそう。なんでこうなってしまったんだ、と死にたくなった事、私もある」と共感。

 「ここを切ったら(シナリオ)、話が変わってしまう。でも、うまく行った過去作を思い出したり、次、頑張ろう、と思ったり、私が死んだら作品に迷惑かかる、と思ったり、奮い立たせた。作品と心中したくなる気持ち、は凄くわかる」と、三谷氏の思いに自身の経験を重ねた。

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