フジテレビ「院内警察」④ 作品きっかけに認知度UP貢献できれば

2024年02月16日 07:00

芸能

フジテレビ「院内警察」④ 作品きっかけに認知度UP貢献できれば
フジテレビ連続ドラマ「院内警察」に主演する桐谷健太ら出演者たち Photo By 提供写真
 桐谷健太(44)主演のフジテレビ連続ドラマ「院内警察」(金曜後9・00)は、病院内の“交番”を舞台にした物語。院内で発生するさまざまなトラブルを解決する集団で、作中では桐谷らわずか3人の少数精鋭の部署という扱いだ。その呼称はさまざまだが実在する仕事で、同職がドラマの題材になるのは今回が初めてとなった。
 映像化にあたり綿密な取材を重ねてきた。プロデューサーの中村亮太氏は「元警視庁捜査1課で院内交番の第一人者の方に取材しました。実際に起きた事件などを取り入れています」と明かす。現在、「院内交番」は全国に300ほどあると言われているが、まだ認知度は低い。今作は医療関係者の注目も集めており、ドラマを見て初めてその存在を知ったという人も多いという。編成企画の日高峻氏は「この作品をきっかけに、病院を利用する方が院内交番の存在を知っていただいたり、このドラマがきっかけで病院内にこのような組織が立ち上がったり。そんな広がりが生まれたら、このドラマを作ってきたかいがあります」と期待を込めた。(終わり)

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