鈴木おさむ氏 業界内で横行するワードに嫌悪感「天才しか使っちゃいけないと思ってる。大谷選手とか」

2024年02月16日 22:41

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鈴木おさむ氏 業界内で横行するワードに嫌悪感「天才しか使っちゃいけないと思ってる。大谷選手とか」
放送作家の鈴木おさむ氏 Photo By スポニチ
 放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、16日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後10・00)に出演し、業界で頻発するあるワードへの嫌悪感を口にした。
 一時期、多用した言葉の話題で盛り上がる中、鈴木氏は「言葉1個いいですか?」と切り出し、「許せない言葉。最近2、3年ですっごい人が使う言葉があって。“肌感”」と明かした。

 「“俺の肌感では…”って、特にテレビ局が言うようになったんですよ」と鈴木氏。自身が最初に聞いたのは、「めちゃ×2イケてるッ!」などを手がけるなど、90年代のバラエティー番組をけん引し、フジテレビを退社した片岡飛鳥氏の口からだったという。「いいじゃないですか?『めちゃイケ』を作った方だったから」。その時は説得力があったというが、その後、その言葉がテレビ業界内で流行し出したという。「しばらくしたら、フジテレビでやたら“俺の肌感では”って言うようになったんですよ。業界全体に蔓延しているんですよ」と驚いた。

 鈴木氏は「肌感って、天才しか使っちゃいけないと思ってるんですよ。大谷(翔平)選手とか」と、自身の価値観を口にした。「会議とかで、3流…3流というかディレクターが、“俺の肌感では…”って。お前の肌感、信じねえだろ!って。お前の肌感信じたら失敗するだろ?って、思いません?」と思いをぶっちゃけた。

 代打MCの「千鳥」大悟は「今のを聞くと、お前の肌感なんかええわってなっちゃいますね」とうなずいていた。

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