鈴木おさむ氏 業界内で横行するワードに嫌悪感「天才しか使っちゃいけないと思ってる。大谷選手とか」
2024年02月16日 22:41
芸能
「“俺の肌感では…”って、特にテレビ局が言うようになったんですよ」と鈴木氏。自身が最初に聞いたのは、「めちゃ×2イケてるッ!」などを手がけるなど、90年代のバラエティー番組をけん引し、フジテレビを退社した片岡飛鳥氏の口からだったという。「いいじゃないですか?『めちゃイケ』を作った方だったから」。その時は説得力があったというが、その後、その言葉がテレビ業界内で流行し出したという。「しばらくしたら、フジテレビでやたら“俺の肌感では”って言うようになったんですよ。業界全体に蔓延しているんですよ」と驚いた。
鈴木氏は「肌感って、天才しか使っちゃいけないと思ってるんですよ。大谷(翔平)選手とか」と、自身の価値観を口にした。「会議とかで、3流…3流というかディレクターが、“俺の肌感では…”って。お前の肌感、信じねえだろ!って。お前の肌感信じたら失敗するだろ?って、思いません?」と思いをぶっちゃけた。
代打MCの「千鳥」大悟は「今のを聞くと、お前の肌感なんかええわってなっちゃいますね」とうなずいていた。