日テレ「セクシー田中さん」調査チーム設置発表、ネットは評価する一方、「社内チーム」に疑問の声も

2024年02月16日 08:12

芸能

日テレ「セクシー田中さん」調査チーム設置発表、ネットは評価する一方、「社内チーム」に疑問の声も
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 日本テレビは15日、昨年10月期放送の同局系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死を巡り、社内特別調査チームを設置すると発表した。インターネット上では、「しっかり調査して下さい」など評価する声が上がる一方、「社内チーム」に対し「社内なのが既にヘタレてる」などと疑問の声も出ている。
 芦原さんは先月26日に自身のXで「…田中さん」のドラマの制作側とのトラブルを公表。脚本を巡り局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。

 日本テレビは芦原さんが死亡した先月29日と同30日にコメントして以降、2週間以上沈黙を続けてきたが、ついに15日に「ドラマ『セクシー田中さん』について」と題した文書を発表。「芦原妃名子さんに哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を表明。「『セクシー田中さん』の漫画・ドラマを愛していただいている読者・視聴者の皆様、ドラマの出演者、関係者の皆様に、多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 そのうえで「今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりましたが、原作漫画「セクシー田中さん」の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館にもご協力いただき、新たに外部有識者の方々にも協力を依頼した上、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することにいたしました」とした。

 ネット上では、「しっかり調査して下さい」「調査チームの発表を待っています」「かなり遅いですが、調査は賢明な措置です」と評価する声がある一方、「社内特別調査チーム」であることに「なんで外部ではないんですか?」「それじゃあ宝塚歌劇団と同じじゃん。ちゃんとした第三者委員会にして下さい」「第三者に委ねる訳でもなくあくまでも社内調査」「第三者でなく社内なのが既にヘタレてる」などと疑問の声が上がっている。

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