Kis―My―Ft2「これからもついてきて」 特別な場所、思いで新体制6人での全国ツアー駆け抜けた

2024年02月16日 04:00

芸能

Kis―My―Ft2「これからもついてきて」 特別な場所、思いで新体制6人での全国ツアー駆け抜けた
熱唱するKis-My-Ft2。(左から)千賀健永、藤ケ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉、玉森裕太、二階堂高嗣(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 Kis―My―Ft2が15日、東京・代々木第1体育館で全国ツアーの最終日を迎えた。昨年8月末で北山宏光(38)が脱退し、新体制で臨んだツアー。最新シングル曲「C’monova(カモノバ)」など全32曲を1万2500人の前で堂々とパフォーマンス。千賀健永(32)は「これが今のキスマイです。俺たちにこれからもついてきてください」と呼びかけた。
 “聖地”に初凱旋した。代々木第1体育館は2011年2月12日に、デビューをサプライズで発表した場所。10周年に公演が予定されていたが、新型コロナの影響で中止となった。藤ケ谷太輔(36)は「会場に来ると(当時を)鮮明に思い出す」としみじみ。宮田俊哉(35)は「13年ぶりに帰ってきたぞ!」と喜んだ。アンコールでは代名詞のローラースケートを履き、デビュー曲「Everybody Go」を、ついに思い出の地で披露した。

 北山脱退後の10月からツアーを行ってきた。二階堂高嗣(33)は「最初は不安もあった中で、今の6人なら7人でできなかったことができるかもしれないと模索してきた。(ステージに)立って凄く楽しい」と充実感をにじませた。

 初夏発売のオリジナルアルバムを引っ提げ、東名阪で3大ドームツアーを開催することも発表。宮田は「3大ドームをやる中で次にやりたいことが生まれてくる。目の前のことをしっかりやれば未来は明るくなっていく」と思いを巡らせた。

 ≪二階堂を中心に演出≫ツアータイトルは「全力を尽くす」という意味の「For dear life」。ライブの演出やセットリストは二階堂を中心に構成された。メンバーが座った椅子ごとフライングし空中で逆さまになったり、曲に合う香りを会場に漂わせる演出に挑戦した。グループにとって約4年ぶりに声出し可能なライブ。藤ケ谷は「我々の人生には歓声が必要です。生きる源です」と声援の力を実感した。衣装は玉森裕太(33)が担当した。

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