ひろゆき氏 裏金の納税に否定的な自民幹部に「上級国民は納税しなくて…下級国民は増税みたいですけどね」
2024年02月16日 11:05
芸能
14日の衆院予算委員会では、自民の上野賢一郎氏が「個人的に使われた場合、個人所得として課税されるべきだ。党として早急な修正申告を指示し、納税させる対応が必要だ」と主張。一方、野党は、還流した金が保管されたままなら蓄財に当たり課税対象になるとして、脱税の疑いを追及している。
16日に所得税の確定申告が始まるだけに、自民内には「修正申告した方が国民の納得を得られる」(中堅)との声が出ていた。ただ岸田文雄首相は15日、納税案を自民が検討しているのかどうか記者団から問われ「全く承知していない。(派閥の)政治団体から(議員の)政治団体への寄付と判断し、収支報告書を訂正したと認識している」と述べるのとどめた。
政治団体が受けた寄付は公益性の観点から原則非課税となる。自民の森山裕総務会長も記者団に「政治資金として処理しているので、所得税の関係は発生しない」とし「党として検討することはあり得ない」と否定的な考えを示した。
ひろゆき氏「自民党の森山総務会長『(裏金の収入を納税するなんて)ありえない』税務署を管轄する鈴木財務大臣『(裏金を受け取った議員に)納税するようにと私の立場で言うことはしない。』」と報道された自民幹部のコメントに触れた上で、「上級国民は納税しなくて良い国なんですなぁ。下級国民は増税みたいですけどね」とつづった。