連覇へ九州国際大付・佐倉が呼んだ 9回2死から逆転サヨナラ「ずっとヒヤヒヤしていました」

2023年07月21日 04:00

野球

連覇へ九州国際大付・佐倉が呼んだ 9回2死から逆転サヨナラ「ずっとヒヤヒヤしていました」
九州国際大付・佐倉 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権福岡大会5回戦   九州国際大付2―1久留米商 ( 2023年7月20日    北九州市民 )】 連覇を狙う九州国際大付が9回2死からの逆転サヨナラで8強進出を決めた。
 9回1死から「高校四天王」の一角でプロ注目の4番・佐倉(3年)が中前打で出塁。この日2安打目の一打に「高めだけを狙っていたのが、いい結果につながった」と話した。これを契機に2死一、二塁から三宅巧人(1年)の右前適時打で同点。代打の秀嶋大翔(2年)が右前にサヨナラ打を放った。佐倉は「ずっとヒヤヒヤしていました」とほっとした表情を浮かべた。

 久留米商の先発を打ちあぐねた。佐倉自身も6回に二塁への併殺打に倒れ「一回自分の中で(気持ちが)折れかけた」と明かす。それでもチームメートから「上向け」とハッパをかけられ「切り替えていい結果につながった」と感謝した。

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