横浜商25年ぶり4強 日大藤沢に逆転勝ち 準決勝で横浜と12年ぶり伝統の一戦「YY対決」実現

2023年07月21日 15:36

野球

横浜商25年ぶり4強 日大藤沢に逆転勝ち 準決勝で横浜と12年ぶり伝統の一戦「YY対決」実現
<横浜商・日大藤沢>勝利し歓喜の横浜商ナイン(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権 神奈川大会・準々決勝   横浜商-日大藤沢 ( 2023年7月21日    横浜スタジアム )】 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)神奈川大会は21日、横浜スタジアムで準々決勝が行われた。横浜商が日大藤沢を3-2で破り、1998年以来25年ぶりとなる4強に進出した。
 公立校の4強入りは2019年の県相模原以来4年ぶり。

 1-1の同点で迎えた5回、佐藤の適時三塁打で勝ち越し。投げては川又-堀切の継投で、7回に1点差に迫られながらもリードを守り切った。

 24日、横浜スタジアムで行われる準決勝は慶応-東海大相模、横浜-横浜商の顔合わせに決まった。

 横浜-横浜商(Y校)は伝統の一戦として知られ、特に1997年夏の準決勝では当時2年生エースだった横浜・松坂大輔と対戦。1点を追う9回、同点に追いつき、なおも1死一、三塁。スクイズを外そうとした松坂の投球が高めに外れて暴投となり、横浜商がサヨナラ勝ちした。この負けの後、横浜は秋から公式戦を勝ち続け、翌98年春夏甲子園連覇を果たした。

 準決勝では、夏は2011年以来12年ぶりとなる「YY対決」が実現する。

おすすめテーマ

2023年07月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム