履正社8回コールド勝ち 森田大翔が2試合連発で高校通算31本目 悔しさ胸に…大阪桐蔭へのリベンジ誓う

2023年07月21日 23:13

野球

履正社8回コールド勝ち 森田大翔が2試合連発で高校通算31本目 悔しさ胸に…大阪桐蔭へのリベンジ誓う
<履正社・大産大附>5回に2ランを放つ履正社・森田 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会3回戦   履正社10―3大産大附 ( 2023年7月21日    豊中ローズ )】 履正社が大産大附戦で10―3の8回コールド勝ちを決めた。森田大翔(はると=3年)は、2試合連続本塁打を放って勝利に貢献した。
 5回2死三塁の場面で、左中間2ランを放ってチームを勢いづけた。高校通算31本目。「なんとしても1点欲しかったので、ランナーをかえすことだけを意識して打席に入りました」と胸を張った。6回には只石琉人(3年)がソロ本塁打。2本のアーチが生まれ、多田晃監督は「ホームランが出ましたけど、きょうはそれ以上に毎イニングチャンスをつくれて点を取れたのでこのような攻撃をしたいなとは思っています」と冷静に話した。

 昨年の秋季府大会では大阪桐蔭に大敗。森田は「秋も桐蔭にやられている。その借りを返せたら」と悔しさを胸にリベンジに燃える。19年以来4年ぶりの夏の甲子園出場へ。頼もしい主砲が本塁打を量産する。

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