R-1優勝の街裏ぴんく 一夜明け「僕なりに追い求めてきた漫談」芸歴20年目の悲願達成後初の投稿で喜び
2024年03月10日 09:14
芸能
続けて「腐らずに、いや腐りかけたこともあったけど、こだわって20年も続けてきてほんまに良かった!あれが遠回りしながらも僕なりに追い求めてきた漫談です」としみじみとつづり「万に一つ僕がこの先そんなに活躍しなかったとしても、やっぱ一度でもこんな嬉しい気持ちにさせてくれたR-1にはかなり夢がありますよ!!!」と興奮気味に投稿した。
今大会は4年ぶりに「芸歴10年目まで」の出場資格が撤廃。その恩恵を受け、苦節20年で史上最多5457人の頂点に立った。
芸人仲間の評価は非常に高く、これまでR-1の決勝に進んだことがないのはピン芸人の世界でも七不思議のひとつ。悲願の初決勝ステージ。審査員からは471点の高得点を獲得し、ルシファー吉岡に4点届かなかったものの2位でファイナルに進出。ファイナルステージの2番手として登場し、実は初期のモーニング娘。として選ばれていたという話を1本目よりも熱量を増して披露し、見事“逆転”で優勝をつかみとった。
◇街裏 ぴんく(まちうら・ぴんく、本名島谷洋平=しまたに・ようへい)1985年(昭60)2月6日生まれ、大阪府出身の39歳。04年からコンビで活動を開始し、07年のコンビ解散を経て、ピン芸人に。22年に芸歴11年以上のピン芸人のみが参加できる「Be―1グランプリ」で優勝。趣味はラップを聴くこと。特技は全有名人の目撃談。血液型B。