是枝裕和監督、2年連続監督賞 役所広司は主演男優賞 濱口竜介監督は作品賞 アジア・フィルム・アワード
2024年03月11日 01:54
芸能
是枝監督は、昨年の韓国映画「ベイビー・ブローカー」に続き2年連続の受賞。「坂元裕二さんの素晴らしい脚本があって、スタッフ、キャストとの出会いがあったからこそ頂けた。来年は作品がないが、またこの場で映画を愛する皆さんとの時間を共有したい」と来年の出席を約束した。
役所も、第96回アカデミー賞に出席するためロサンゼルスに滞在中で欠席。そのほか日本映画では「ゴジラ-1.0」が特殊効果賞と音響賞を受賞。鈴木亮平(40)が、優れた才能を持つ映画人にスポットを当てアジア映画界、アジア文化における業績と貢献を称える「Excellence in Asian Cinema Award」に選ばれ、「とても光栄でエキサイトしています。アジアの皆で未来に向けた新しいプロジェクトをやりましょう」と英語でスピーチし、会場を沸かせた。