M―1審査で一番大変なことは?ナイツ・塙「多分、巨人師匠もなってきたと思う」という“怖さ”は…

2024年03月10日 11:12

芸能

M―1審査で一番大変なことは?ナイツ・塙「多分、巨人師匠もなってきたと思う」という“怖さ”は…
ナイツ・塙宣之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)が、10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の審査について語った。
 この日は錦鯉・渡辺隆、モグライダー・芝大輔とともに番組に出演。おのずとM-1が話題となり、審査員を務める塙に対し、渡辺が「審査で一番大変なことってどれですか?」と質問した。

 塙は「ネタを作ってるから、言語化はまだできると思ってるの」と現在も漫才のネタを作り、舞台に立っていることから「要するに、グルメレポートで一番難しいのは、料理を作ったことがないから、何が入ってるか分からない。“美味しい”しかない。それと同じで、漫才はいろんなパターンを相当作ってきたから、だから“こういうこと言いたいんだろうな”って、まだ分かるつもりではいるから、できないことはない」と続けた。

 その上で「けど、耳が変わってきてるから結局、若いテンポでやられても“何やってたの?”って」と速いテンポでしゃべる若手芸人たちの言葉を瞬時に聞き取るのが難しくなってきたとし「多分、巨人師匠もなってきたと思う。その怖さだけはある」と21年まで審査員を務め、勇退したオール巨人も同じ気持ちだったのではと推察した。

 そして「(MBSの)『歌ネタ王決定戦』、あれの審査員も5年ぐらい前にやったの。芸人がものすごく早く歌を歌って大爆笑なんだけど“何言ってるのかな?”って一言も分からない…。何やってるか分からなくて、とりあえずウケてるから点数を…。耳が付いていけない」とぶっちゃけた。

 この話には思わず芝も「言っちゃっていいの?」と驚きながら笑っていた。

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