波岡一喜 普段は「全く見ない」子どもと唯一見た出演作 高1長女からの言葉に思わず涙「いい話でしょ?」

2024年03月10日 16:28

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波岡一喜 普段は「全く見ない」子どもと唯一見た出演作 高1長女からの言葉に思わず涙「いい話でしょ?」
波岡一喜 Photo By スポニチ
 俳優の波岡一喜(45)が10日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。高校1年生の長女の思わぬ言葉を思い出し、涙を流す場面があった。
 この日は昨年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」で主人公・徳川家康を演じた「嵐」の松本潤とともに出演。波岡は同作で家康の家臣・本多忠真を演じた。

 MCの「ハナコ」秋山寛貴から「コワモテ役が多い?」と質問を受けると、波岡は「愚問です」とキッパリ。「最近は半々ぐらい。昔は1年間に5回ぐらい逮捕されて…役で。5人ぐらい撃ったり、10人ぐらいに撃たれたり、っていうのを毎年繰り返す」と笑った。

 現在、3人の子供の父だが、子供に作品を見せることはあるのか?との問いに「子供はまったく見ないです」と波岡。「もともと僕は自分の作品を見ないんですよ。だから、子供も見ない。しかも、子供には見せられない作品もいっぱいある。だから全く見ないです。(見てほしい気持ちも)全く無いです」と言い切った。

 ただ、そんな中で「どうする家康」の第18話のオンエア時に「ちょうど家に帰った」という波岡。その回では自身が演じる本多忠真が叔父としてわが子のように育ててきた甥・忠勝(山田裕貴)との別れを描いた最期シーンが放送された。

 「あ、今、パパやってるんだ」と普段は家では見ることがない自身の出演作をテレビで見ることに。「テレビでは初めてつけて。そしたら家族で見て、そのシーンをいて、長女が泣いてたの。お父ちゃんは泣いてた、もうすでに。それで娘が“パパすごいね”って」と話しながら、思い出したように涙。「普段全く見ない娘がどうする家康のあのシーンだけ見て、“パパすごいね”って言ったの。泣きながら…」と返すと、松本も「それは最高の経験だね」と関心。波岡は「いい話でしょ?」と胸を張るも「俺、泣いてるけど、大丈夫?」と涙を流す自身にツッコミを入れ、笑わせた。

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