フジ解説委員・松山俊行氏 自民セクシーダンサー懇親会に「これで下野することに…党内でも批判が大きい」

2024年03月10日 15:33

芸能

 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が10日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについて言及した。
 懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも役職を辞任した。

 県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明。会合は昨年11月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30~40人を集めて和歌山市のホテルで開いた。女性ダンサーは5人だった。

 松山氏は、今回のセクシーダンサー懇親会が批判されていることについて、「まさに自民党内でも、今回の会合については、もうこれで自民党が下野するということになっても致し方ないのではということまで言われているくらい、かなり批判が大きい」と話した。

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