アインシュタインの河井ゆずる「同期と切磋琢磨できるいい環境」 NSC特別授業で講師

2024年03月10日 20:08

芸能

アインシュタインの河井ゆずる「同期と切磋琢磨できるいい環境」 NSC特別授業で講師
「よしもとアカデミー学院説明会 NSC大阪校オープンスクール」の特別トーク授業・見学会で講師を務めたアインシュタイン・河井ゆずる Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「アインシュタイン」の河井ゆずる(43)が10日、大阪ミナミで開催された「よしもとアカデミー学院説明会 NSC大阪校オープンスクール」の特別トーク授業・見学会で講師を務めた。講師初体験の河井は「NSCに入ってなかったら今の自分はなかった。同期と切磋琢磨できるいい環境だった」と後輩らにエールを贈った。
 なんばグランド花月、森ノ宮よしもと漫才劇場での計9回の出番の合間を縫って、人気者の河井が20年後輩のNSC46期生、これからNSC入学を目指す人を前に授業を実施した。選ばれた現役生20人がエピソードトークを披露し、講師の河井がアドバイス。45分の予定をオーバーして熱の入った1時間の授業となった。

 河井は「言葉の使い方には気をつけた方がいい」「オチの前は、上がれば上がるほどオチが生きてくる」など細かいところまで指導。さらに「自分の名前が(世の中に)知られるまでは、相方についての15秒から30秒ぐらい、長くても1分ぐらいのエピソードを作っておくべき」とテレビ出演を果たした際の準備方法まで伝授した。

 「ボクらの同期では天竺鼠が抜けていた」と昔を懐かしんだ。同期には天竺鼠以外にもかまいたち、藤崎マーケット、和牛、アキナの山名文和らテレビ、劇場で活躍する面々が勢揃い。「今のNSCの子のエピソードを聞かせてもらいたかった。意外に皆マジメ。自分がNSCの頃は実力もないのにトガってました」と苦笑いした。

 さらに後輩たちの前で「自分の中で年計画を立てて5年、10年先に向かってスケジュールを立てていた」と自身のこれまでを振り返り、「東京へ進出してコロナ禍で1回ゼロになって。目の前のことをやってしっかり足場を固めている最中。本ちゃんはこの1年」と24年を勝負の年と見据えていた。

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