「銀魂」空知英秋氏 鳥山明さん追悼 「空いた穴は仙豆を食べても塞がる気がしない…ずっと大好きです」
2024年03月10日 15:42
芸能
空知氏は「ドラゴンボール、ドラゴンクエスト、クロノ・トリガー、僕が宿題を放りなげ、寝る間も惜しんで没頭した世界は、 思えば全部鳥山先生のペンから生まれたものでした。そしてそのペンに憧れ、真似ようとするも全然うまくいかず、積もり積もった消しカスから生まれたネリケシ漫画家が僕です」と回想。
「鳥山先生、僕にたくさんの世界を、マンガの世界を教えてくれてありがとうございました。おかげで僕は鳥山先生、とよたろう先生以上に、ドラゴンボールで飯を食っているワケのわからない奴になりました。この胸にぽっかり空いた穴は仙豆を食べても塞がる気がしませんが、先生が世界中にバラまいた元気玉の一つを心に携えて、これからも遥か高みにある、まるで悟空のような先生の颯爽とした背中を追い続け、消しカスにまみれていこう思います。鳥山先生、本当にありがとうございました。ずっと大好きです。 空知英秋」と悲しみをこらえた。
「銀魂」には「ドラゴンボール」のパロディシーンが時折登場するほか、ネット上では、鳥山氏がかつて雑誌で「銀魂、僕の娘が超ファンです。なんだかグッズとかもいろいろ持っております」と明かしていたことが話題となっていた。