杉村太蔵 自民の不適切懇親会に「僕は“料亭行ってみたい”と言っただけで謝罪会見…今は緊張感が」

2024年03月10日 18:15

芸能

杉村太蔵 自民の不適切懇親会に「僕は“料亭行ってみたい”と言っただけで謝罪会見…今は緊張感が」
杉村太蔵 Photo By スポニチ
 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)が10日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについてコメントした。
 懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも役職を辞任した。

 県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明。会合は昨年11月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30~40人を集めて和歌山市のホテルで開いた。女性ダンサーは5人だった。

 爆笑問題・田中裕二が「太蔵さんはどうですか、皆さん、怒ってますけど?」と聞くと、杉村は「これはね、もう参っちゃいっちゃいますよねえ」と言い、「青年局の局長さんって将来、総理大臣になった人も結構いますし重要なポストなんですよ」と説明。「今回の件も、全国8ブロックで、こういう青年局の会合を開いて、今年の2月に自民党のトップに青年局が申し入れしているんです。その内容は、“信頼回復に向けた態勢の構築がとにかく重要”だと。“国会議員だけではなくて、地方組織、党員、党友が一致団結して取り組める態勢の構築を速やかにやることが重要”だと。これは、さっきのこの下着のパーティーの会合で出た案がここに出てるっていうことですから、もうどうしようもないっていうかね。厳しいものがあります」とあきれた表情で話した。

 そして、「緊張感ないですよね」と言い、「本当にね、僕自身もあれでしたけど、僕は“料亭行ってみたい”と言っただけで、全国民の前で謝罪会見ですよ。当時の小泉さん(元首相)とか怖かったんですよ、武部さんとか」と2005年の衆院選に自民党から立候補して当選した時を振り返った。そのうえで「やっぱり国民に違法な行為ではないけれども、不信感を招く行為は絶対にやってはいけないということを叩き込まれたんで、そういう緊張感が今ないなっていう気がしますね」と話した。

おすすめテーマ

2024年03月10日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム