波岡一喜 映画デビュー作の監督への本音 ツラすぎて6キロ減「昔はホンマ、シバいたろうと思ってた」

2024年03月10日 15:48

芸能

波岡一喜 映画デビュー作の監督への本音 ツラすぎて6キロ減「昔はホンマ、シバいたろうと思ってた」
波岡一喜 Photo By スポニチ
 俳優の波岡一喜(45)が10日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。映画デビュー作での監督への本音をぶっちゃける場面があった。
 この日は昨年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」で主人公・徳川家康を演じた「嵐」の松本潤とともに出演。波岡は同作で家康の家臣・本多忠真を演じた。

 映画、ドラマと数多くの作品で出演してきた名バイプレイヤーの波岡。大学時代に舞台を学び、映像デビューは25歳の時だった。2004年にフジテレビ“月9”「プライド」にドラマ初出演し、2005年公開の映画「パッチギ!」で映画デビューを飾った。

 松本から「井筒さんと一緒にやってた時はなんか苦労することなかったの?」と聞かれた波岡は「地獄よ」としみじみ。「地獄よ。現場行くじゃない?テストってやるじゃない?段取りやるじゃない?“おもんない!もう1回”“おもんない!台本読んだあ、お前?お前がやってるの誰でもできんねん。書いてあることやってるだけや。おもんない!自分で考えてきたか?”“行間埋めたか?はいやって!”“はい、おもんない!もっと自然にでも、デフォルメしてやって!”“おもんない!”段取りが延々。テストあっても永遠。本番いって、やっと本番いったと思っても、“はい、もう1回!もう1回”“はい40点、60点は出してほしいな”って」と厳しすぎる指導を振り返った。

 「もう撮影が終わったら…」とガックリと肩を落とした姿を再現。「もうげっそりよ、痩せていって。その2カ月、俺6キロぐらい落ちたかな。飯食われへんから、食ったら気持ち悪くなる」ともらした。

 それでも「出来上がりを見たら、ああ、やらせてもらって良かったなって」と波岡。「それ以上、ツラい経験はいまだにしていないと思うから、その時に基礎をすべて叩かれたというか。だから、自分で準備しなきゃ、台本は面白いことを考えなきゃっていうのをいまだにある。怒られるんちゃうかな、っていう。癖づいてて、ここでいかに面白いことやるかって(考えている)。今では感謝しかない。昔はホンマ、シバいたろうと思ってた」とぶっちゃけ。

 突然の言葉に、松本は「お昼の番組だから。優しい番組だから」をフォローを入れ、笑わせていた。

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