森尾由美「自分を恥じた」「やっぱり素晴らしい」 おっくうになっていたこと、やってみたら幸せが

2024年03月10日 16:14

芸能

森尾由美「自分を恥じた」「やっぱり素晴らしい」 おっくうになっていたこと、やってみたら幸せが
森尾由美 Photo By スポニチ
 女優でタレントの森尾由美(57)が10日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。年齢的におっくうになりがちながら、頑張ってしてみたら小さな幸せを感じた日常の出来事を明かした。
 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(60)、松居直美(56)、森尾の3人で続いている長寿番組。

 そのなかで、3人の子供を持つ、今年55歳になるという視聴者の女性から届いたハガキを森尾が読み上げた。

 その女性は昨年末クリーニングに出した高校生の娘の制服を年明けに取りにいくのを失念。気づいたのは始業式の前夜で、娘に「私の制服どこ?」と聞かれてがく然としたという。翌日、娘は仕方なく夏服のスカートとセーターにジャージの上着を着て登校したが、年齢的に物忘れが激しくて娘に迷惑をかけてしまいショックを受けたという内容だった。

 森尾はこれまで何かに備えてメモを取るようにしていたが、最近ではせっかく書いたそのメモも忘れて出かけてしまうと改めて自身の老化を苦笑いで吐露。もともとはチラシを見て1円でも安いスーパーを探して“はしご”するのも大好きだったが、「それも疲れちゃって」とし、「チラシを見ると行かなかったことを後悔するからチラシも見なくなったんです」と打ち明けた。

 これに同年代の磯野は「分かる!」と共感ありまくり。森尾は最近、買い物に行くこと自体もおっくうになり、あんなに好きだったスーパー通いからも足が遠のきがちだったという。

 だが、いよいよ食材がなくなり、重い体にムチを打って仕方なくスーパーへ。運の悪いことにその日は雨が降っていたが、「私はあんなにスーパーが好きだったのに、どうしてこんな気持ちになったんだろう」と思いながら出かけたのだとか。

 そして、スーパーに到着。すると、雨のおかげか、店内放送で500グラムのヨーグルトが88円というお買い得で売られているという耳より情報を知った。

 これに「やっぱりスーパー大好き!って気持ちになった」。個数制限もなかったが、すでに結婚して実家を出ている長女夫婦のものも含めて88円のヨーグルトを2個買って帰った森尾。「やっぱりスーパーは来なくちゃダメだわ」と気分アゲアゲで「一度でもスーパー嫌になっちゃったと思った自分を恥じた」「やっぱりスーパーは素晴らしい」と感謝した。

 なお、個数制限がないのになぜ2個しか買わなかったのか磯野に問われると、森尾は「あんまり欲張っても。ほかの皆さんのために」と話し、長女も「凄く喜んでくれて」と幸せそうだった。

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